ドクター ケイ の AutoCAD 初級講座  Room 801  16


    マニアルや解説書 の 縮尺表示の 解説の 解説 

       「 AutoCAD の 特徴 を生かした 図面作成 」

   
  これからの説明は AutoCAD ユーザーガイド や 本屋で沢山出ている解説書に必ず書いてある

   縮尺の説明をさらに 私なりに表現してみようと思います。 すでにお持ちの説明書がありましたら

   参考に見ていただくといっそう解りやすいのではないでしょうか。
   
      






使












  まず、 モデル空間で自由に絵を描きます。 単位は「ミリメートル」です。 

  今まで、くどいように言ってきましたが。 単位は cmでも mでも kmでもかまいません

  があくまでも 「ミリメーター」 が基本です。 

  従って、 「ミリメータ」 で最初は図面を書き始めます。

  おさらいの意味で 線種や印刷設定を (図16-1)(図16-2)で表示しています。

  (図16-1)の「線種管理」では 「グローバル尺度」 が ” 1.00 ”

          「現在のオブジェクトの尺度」 は ” 1.00 ”

   「 尺度設定にペーパー空間をの単位を使用」 はチェック無しです。


   (図16-2) ページ設定は この設定は 「モデル空間」 での設定です。

   用紙サイズは 「 A4 横置き 」
  
  これは プリンターが "EPSON MJ-830C" カラーインクジェットプリンターの設定です。 

  それぞれのプリンターで用紙の設定項目が変わります。















図16-1


















図16-2
  
  

  
  
















   私は Epsonのインクジェットプリンターを普段のAutoCAD出力に使っています。

   A1、A2 の用紙サイズや仕上げの出力は、グラフテックの「XYプロッター」を使います。 

   プロッターはCAD出力用なので それぞれの機種によって多少の癖はりますが

   仕上がりは申し分ないです。

   プリンターは当たりはずれが ずいぶんあるようです。

   特に、レーザプリンターをCAD出力として使う場合、 

   縦 横の縮尺には十分気をつけて下さい。 たいがい不正確です。

   言い過ぎですけど、使い物になる レーザープリンターをまだ見たことがないです。

   その点、 手頃な値段 と CAD独特の画層による色分けなどの出力の便利さ

   などを考えると 「インクジェット」 が数段優れています。 

   今使っている 「Epson MJ-830C」 型は古いですが 縮尺や線の表現力などは

   全く問題ありません。 今のところ、インクジェットがおすすめです。


   CAD出力としてのプリンターの情報を前々からまとめて見たかったのですが

   もしよしければ みなさんが使っておられるプリンターの特徴 縮尺の正確さ、

   線の太さの正確さ 色の表現の状態 斜め線の状態など 情報を お知らせ下さい。 

   まとまりましたら 結果を公開したいです。

    E_mail  mt7116@mandala.ne.jp  へ メールでお願いいたします。


   とりあえずDocter Keiの講座は安いインクジェットプリンターで十分です。















  モデル空間に 100×75の正方形を実線で描きます。

   図16-3


   画層 Objects 実線 で 直線を引くコマンドを選択  (図16-3)

    コマンド: _line 1点目を指定  で 0、0 Enter
   
      カソール 右方向で   100 Enter
   
      カソール 上方向で    75 Enter

      カソール  左方向で   100  Entet

      カソール  下方向で 出発点に 吸着 Enterで 

     100×75の長方形ができます。
  










2


   別の方法でモデル空間に 100×75の正方形を実線で描きます。
  
    図16-4


   四角形のアイコンを選ぶ (図16-4)
    
    左下 出発点     0、0  Enter
    
    右上 対角の点  100、75 Enter
  
   で100×75の長方形ができます。

   どちらでも 出来上がった長方形は同じです。

   最初の方法は 4本の直線からできています。

   後の方法は 一筆書きのように 4辺がつながった 1本の線です。


  


1/1









図16-5










   モデル空間のままで 印刷してみます。

   設定はそのままです。 縮尺は 1:1 の設定です。

   空間はモデル空間です。 AutoCADに慣れている人は「なぜモデル空間なのか?」

   と疑問に思われるかも知れません。 

   実は モデル空間から印刷できるのです。 むしろモデル空間から印刷できて

   当たり前なのです。


    

       例のごとくページ設定です。 (図16-5) 

   ここで注目するのは 「レイアウト名」 が 「モデル」で変更不可能です

   印刷領域を見てください。

   「印刷範囲」、「オブジェクト範囲」、「表示画面」 にチェックボタンがあります。

   今、「図面範囲」 にチェックが入っています。 

   デフォルトでは「表示画面」にチェックが入っています。 

   ほかに 窓(O) ボタンがあります。




































図16-6










































図16-7



  表示画面(D) (デフォルト) を選択した場合

  印刷用紙はA4横置きになっているので 278mm×202mmが印刷の範囲です

  表示画面を選択した場合 ルールがあって、

  印刷用紙の画面上の位置が必ず左下角から始まります。
 
  用紙範囲からはみ出す図は印刷されません。

  278×202の長方形を描いてください これが A1横置き用紙です。 

    移動コマンドで 描いた A4 用紙枠線を

   画面左下に移動してください。 この線の内側にある絵が印刷されます。

  (図16-6)、(図16-7)で A4用紙枠線を移動しています。 (図16-8)


  
  
  

図16-8
 

       ディスプレーではこのようになります。
   










図16-9






















  


  
  (図16-9)は 印刷開始の画面です。 設定はよろしいでしょうか?

  「 OK 」 ボタンで 印刷が始まります

  1:1 の長方形がうまく印刷できたでしょうか? 

  印刷ができたらすぐにスケールで寸法を測ってください。 

  正確に打ち出されていますか? 

  用紙に対する 打ち出し位置はイメージ通りですか?

  うまくいきましたら。 少しずつ 正方形の位置をずらして 

  何度も印刷の実験をしてみて下さい。 何回か印刷しているうちに

  印刷と表示画面の関係が解ってくるでしょう。 

  やってみて下さい。
  
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