ドクター ケイ の AutoCAD 初級講座  Room 801  14


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  前回13回目で縮尺について 寄り道しました。 
    
    縮尺は大事なことなので もう一度 13回目を参考にして 実践に掛かりましょう。
   
      






 







  前々回12回目 で レイアウト1に A1用紙を設定しました。 

  この設定を使って説明します。 

  AutoCadの作業画面は 「モデル空間」 「ペーパー空間」 が用意されています。

  何度も言いますが 下手な日本語です。

  一応、 「モデル空間」が 作図用、 「ペーパー空間」が 印刷用と説明しています。

  作図機能はまったく同じです。

  
  モデル空間は 一つのファイルに 一つだけの空間です。 ものすごく広いです。

  それと大事なことです 縮尺の概念がありません。 13回目で説明したように。

  自分で勝手に決めて自由に書きます。 図の配置もそれほど気にせずに書きます。

  
  ペーパー空間は レイアウトページを複数持っています。 

  レイアウトはエクセルのシートのようなもと考えてください。 

  それぞれ独立した設定を持っています。今後、説明を重ねて行きますので

  今はこれくらいの説明で止めておきます。

  大体の関係を図にしてみました 参考にして下さい。 (図14-1)


     
図14-1

 

 
   12回目 の設定を確認します。 

   ページ設定画面は 「ファイル(F)」−「ページ設定(G)」です

   ここで大事なチェックは 

          用紙サイズ A1 ミリメートルにチェック 尺度 1:1 

    に設定されていることです (図14-2)


図14-2




















   これで A1の用紙を目の前にしたのと同じ状態です。

    まず 15cm×10cmの長方形を書きます
   で 直線を引きます。 A1の好きな位置から始めます。

   線を引く前に確認してください。 

   画面下の 「直交モード」をONに、  「ONSP」をONにして下さい。
                                                                  

    左クリック 、 右移動  キーボード  " 150 Enter "
             上移動  キーボード  " 100 Enter "
             左移動  キーボード  " 150 Enter "
             下移動  キーボード  " 100 Enter "

       15cm×10cmの正方形が書けました。

   プロッターで仮に 印刷して、 スケールで計って見ると 

   正確に 15cm×10cmの正方形が書けていることがわかります。

    しかし15cm×10cmの正方形なのだから

    左クリック 、 右移動  キーボード  " 15 Enter "
             上移動  キーボード  " 10 Enter "
             左移動  キーボード  " 15 Enter "
             下移動  キーボード  " 10 Enter "

      が 正解じゃないかと思いますが、 間違いです。 

      印刷してみると 正確に 15mm×10mmの 正方形が書けてるはずです。
                                      (図14-3)

   レイアウトではページの設定(図14-2)の設定値がすべてを決定します。
     
    設定値は ミリメートル  基本単位をミリメートルとする。

         と 縮尺 1:1  すなわち 原寸である ことです。

  前回では 基本単位は 心の中で勝手に決めると説明しましたが。

  今回の方法ではそうはいきません。 レイアウトで描く場合は

  ページの設定(図14-2)で先に決められているからです。 

  基本単位のミリメートルは ごく一部の国を除いて全世界に使われています。

  従って、15cmは 作図のとき 150mmに読み替えます。 

  10cm は 100mmです。
  
   これで 縮尺 1/1 の150mm×100mm の正方形が描けたことになります。


図14-3
  
























  
  では、 縮尺 1/2 で 15cm×10cm の 正方形を描く方法は

  15cm×10cm の 1/2 は 計算すると 75mm×50mm となります。 (図14-4)

  この方法は、 今まで 手で描いていたとき そのままです。  

  図面を初めて描いたときは 寸法を いちいち 縮尺に応じた 寸法に計算して

  スケールで計って 正方形を 描いていました。 そのときのことを思い出したら。

  何の事は無い 簡単な事でったのです。 とりあえず 1:1 で収まる 小さな部品や

  型紙を描くには この設定で 十分に活用できます。 

  また、 すべての設定の基準の形ですので、 

  印刷の設定や線種の設定やハッチングの設定などは ここから始まります。

  結構、役に立ちます。

  
  製図を初期で 寸法を縮尺に変換する計算は 非常に手間のかかることです。

  次に おぼえた事は 縮尺スケール や 三角スケールを 使うことでした。

  これらは 最初から 縮尺の計算が出来ていて。縮尺に応じた目盛りで

  計り出せば良いので非常に便利です。 

  ただ、 1/100 や 1/5000 などのとき 桁繰りを必要とします。

  この、縮尺スケールとよく似た機能が AutoCADにはあります。 

  次回はこの方法を説明します。



 
図14-4
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