点線、一点鎖線の秘密 まとめ
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AutoCAD の 使い方 少しは慣れてきたでしょうか、今までの説明は基本的な操作よりも
基本の理屈が主な内容でした。 実際に図面や絵を書くときは、基本となる理屈よりは、
どのように操作する手順が大事です。 しかし、これまでの経験では同じ結果を得るのに、
AutoCADでは何通りもやり方、手順があってそれぞれ、便利がいい点、悪い点があって、
「絶対こう言う方法でなければ」 と決め付けることが難しいようです。
AutoCAD は 最終結果(図を描く)を求める方法に自由性がありすぎる。
だから、操作マニュアルが非常に説明しにくい。 更に、下手な日本語訳の説明が
もっとわかりにくくしている。これが、「AutoCADは難しい」 と言われる根源だと思います。
しかし、このことは裏表でいったん使い方をマスターすれば、この自由性が
非常に理屈に合っていて 操作性, 生産性の優れていることに気が付くはずです。
AutoCADを使って仕事をしている人を何人も知っていますがそれぞれやり方が違います。
これだと言う 決まりきった方法は無いようです。
私の説明も「絶対こうしなければ」と言った物ではないですが、
今までの経験から こうした方が便利と思って実践している方法を紹介しています。
とかく、マニュアル通りにと、形にはめ込もうとする世の中ですが、
工夫しだいで思い通りに コントロールすることも大事なことだと思います。
まだまだ、ややこしい事がいっぱい出てきますが
頑張ってAutoCADをマスターして下さい。 少々、お役に立てば幸いです。
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線
種
の
コ
ン
ト
ロ
ー
ル
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点線、 一点鎖線 の 実際の コントロール。
前々回 第10回目 で 線種の倍率のバランスを。
1m位の排水溝などでは基準の5倍くらい
10m位の道路横断や仮設小屋などでは 基準の50倍くらい
50mから100m位の道路平面や建築物では500倍くらいが適当なバランスです
と紹介しました。これは自分が鉛筆を持って図面に向かったときに意識せずに
点線や一点鎖線を引いた場合のバランスから割り出したものです。
人それぞれ感覚が違いますので。私の基準の2倍の幅のバランス感があると思います。
どれくらいの基準なのか おおよその見当をつけておくと便利です。
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点
線
一
点
鎖
線
の
倍
率
の
決
定
方
法
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点線 一点鎖線の倍率の決め方
まず、最初に描こうとする大きさを考えます。
A1の用紙にまとめようとすると
物体の全体の大きさが 1mほどであれば 縮尺1/10くらい
物体の全体の大きさが 10mほどであれば 縮尺1/50くらい
物体の全体の大きさが 100mほどであれば 縮尺1/500くらいが設定値です。
A3の用紙にまとめる場合は更に1/2倍しなければ収まらないでしょう。
方法 1 「グローバル線種尺度(G):]を 1倍に固定して
「現在のオブジェクトの尺度(O):」を 縮尺1/10であれば 10倍
縮尺1/50であれば 50倍 縮尺1/500 であれば500倍 に設定する。
この方法は 全体図、構造図など 編集に当たって いろいろな縮尺の図を
一つの用紙にまとめる時に便利です。倍率決定に当たって
あらかじめ図面の構成と縮尺の予想をして若干の計算が必要です。 (図12-1)
方法 2 「グローバル線種尺度(G):]を 縮尺に合わせて
最初から予想して倍率を決定する。
「現在のオブジェクトの尺度(O):」は 基準倍率の2倍や0.5倍
程度の線種に変化を持たすときに使う。
この方法は 図の縮尺が単一の場合場に便利です。
図面の編集のとき予想縮尺を大きく間違えたときでも一括して
「グローバル線種尺度(G):]で修正が出来ます。
しかし、いく通りもの縮尺が混ざり合う図面では コントロールが煩雑になります。
(図12-1)
いずれにしてもどちらの方法を使っても結果は同じ物になります。
要は慣れと好みの問題です。 とはいえ、方法1、方法2いずれも特長があり
目的に応じた使い方をすれば ずいぶん楽に図面が仕上がります。
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| 図12-1 |
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図
面
の
縮
尺
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点線、一点鎖線をうまく描くに当たって、図面の縮尺が複雑に絡んできました。
どうしても 図面の縮尺の説明抜きでは 完璧に説明しきれなくなってきました。
いよいよ、縮尺の問題に触れていきます。
AutoCADは縮尺を決めずに書くと言うのが伝説のようですが、
厳密に言えばそうでもないなです。
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誰
も
し
な
い
図
面
の
書
き
方
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縮尺 例題1 誰もしない、図面の書き方
今、AutoCADがなくて 手で書くことを想像して下さい。
一番最初に 紙を製図台に貼り付けます。 A1用紙で書く事にします。
2番目 鉛筆、消しゴム、定規(ドラフター) を用意します。
3番目にA1用紙に書こうとする図の配置を決めます。
4番目に縮尺を決めます。 縮尺を1/50に決めました。
おもむろに鉛筆を持って直線を引きます。長さ1mの直線です。
三角スケールで 1/50の目盛りにあわせて 1mの直線を引きます。
これが、今まで製図板に向かってしていた作業です。
では、AutoCADでは、どうすればよいのでしょうか。
画面左下のタブ 「レイアウト1」を選びます。
レイアウト1はまだなにも準備されていません。
製図板に紙を貼り付ける直前の状態です
A1用紙を貼り付けます。 [ファイル」−「ページ設定」(図12-2下)で
(図12-3) が表れます印刷デバイスタブをクリックします。
プロッターの設定は 今のところ「なし」(図12-4) です
印刷スタイルテーブル(ペン割り当て)の名前は 「None](図12-5)で結構です。
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| 図12-2 |


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図12-3
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図12-4
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| 図12-5 |
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A1
用
紙
の
選
択 |
「レイアウト設定」 タブ クリックで (図12-2)に戻って、用紙サイズを決めます。
「用紙サイズ(Z):」 右側 下矢印 クリックで用紙リストを出します (図12-6)
「ISO A1 (841.00×594.00 ミリ)」 を選びます。 (図12-7)
あとは図12-3の設定を参考にして下さい
「印刷可能領域」 右の ミリメートルにチェックがはいっていいる
「図面の方向」は 横 「縮尺 1:1」 1ミリメートル=1作図単位
「印刷領域」 レイアウト が標準です。
これで レイアウト1 に A1の用紙がセットされました。(図12-8)
このA1用紙に図面を書いていきます。
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| 図12-6 |

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| 図12-7 |

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| 図12-8 |
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