HAMIchin仮面の土木・測量教室   Room 711  17回 


    Hokokaku() の使い方 「逆トラバース計算」  導入 1

 


  エクセル” で 逆トラバース計算を Hokokaku() 関数を使って計算する

     Hokokaku関数の利用法 その1 



  長々と説明してきました ”Hokokaku(dX,dY) 関数”  VBAを扱うことは少々疲れます。

  気分転換をしましょう。

  「 ”Hokokaku(dX,dY) 関数 !! ” それ いったい何につかうねん? 」

  「 方向角 を求めるんや おまへかあ〜 」 

  「 そやから 方向角は何につかうねん? 」  

  「 ん……… ?? 」  と言うわけで 

     方向角 の 使い方  へと進みます。    

       






  
  方向角には 2種類あります。
  
    第1は 座標原点からの方向角、 

    第2は 2点間の方向角です。

   第1の方向角は厳密な言い方をすれば 「原点(0,0)から見た 点Aの方向角」

  すなわち、「第2の 2点間の方向角と同じ」 意味ですが

  何も注釈なしに 点Aの方向角と言えば、第1の方向角を示します。


   また、第2の方向角の場合は必ず、「点Bから見た 点Aの方向角」 と言ったような、

  出発点と終点があります。

  座標計算ではほとんど第2の方向角を扱います。


図17-1


      






   第1の方向角 点B (119017.497、99539.668) の方向角を求める

  . 座標原点 (0,0) から 任意の点 B (119017.497、99539.668)の場合

          dX=119017.497m dY=99539.668m 

       方向角=tan-1(dY/dX)
           =tan-1(99539.668/119017.497)
           =39.90725076° 

   方向角 は  39°57′26.1″ です。







使





  Hokokaku(dX,dY) 関数 を使ってエクセルで
    
        第1の方向角 点B (119017.497、99539.668) の方向角を計算させる 


    ”セルD2” に ”=Hokokaku(119017.497,99539.668)” と打ち込んで 

    ”Enter” でも答えは出ます。 (図17-2) (図17-3)


図17-2

  
図17-3

  









  もう少し 「 エクセル 」 らしく すると (図17-4)のように 

     セルA2に  測点名  「点B」
     セルB2に  X座標   119017.497
     セルC2に  Y座標    99539.668 として

  ”セルD2” で方向角を計算します。 ”=Hokokaku(B2,C2)” 

  dX, dYに 直接数値を入れる (図17-2) 代りに

  ”セルB2”, ”セルC2” を指定して dX, dY を参照しています。 (図17-4)

  こうすると エクセル らしくなります。

  ”セルD2”に Hokokaku(dX,dY) の 計算結果 0.696812921 (rad)
  
  が出ています。 (図17-5)

図17-4

  
  
図17-5

 
 











  方向角の計算結果はラジアンで表示されますので 度 (deg)に換算します。

  エクセルの場合ラジアンを度に変換するには.

  ( 180 / PI() )を Hokokaku(dX,dY) の計算結果に掛けます。
  
  ”セルE2” は =D2*180/PI() です。(図17-6)
  
         PI() はエクセルの関数で 円周率π のことです。 カッコ()を忘れないよう。

   (図17-5) のセルE2 で 度(.deg)の換算結果が出ています。

図17-6

  
図17-7
  
  




使




  このようにして エクセルで方向角を求めます。 

  方向角が分れば 原点から点B間での点

    
            =155155.7608m

   点Bは 北より右回り 39.90725076度 の方向 に 155155.7608m 

   行ったところの点
 であると分ります。


  また、 北より右回り 39.90725076度 の方向 に155155.7608m 

  行ったところに点B の座標は

     X座標=155155.7608×cos 39.90725076
         =119017.497

     Y座標=155155.7608×sin 39.90725076
         =99539.668

   「点間距離」 と 「方向角」 が分れば X座標 、 Y座標が計算出来ます。  







  エクセルのファイル 「座標計算シート」 (有料) を用意しました。 


  このファイルで ToraX、 ToraY 関数のマクロが完全に表示されます。

      トラバー計算、逆トラバー計算を一つの画面で処理する標準フォーム

      標準フォームページを即、使うための解説

      VBA による 座標関連関数 のリソース(プログラム)の公開 

     ● Hokokaku(dX, dY)の完全な動作, と記述を含みます。 

      リソースの解説のための計算例

      プログラム作成のための補足説明

                      が含まれています。

   この講座は 順次回を重ねていくと 最終的には 「座標計算シート」が出来上がります。

   前もって 「座標計算シート」を手元に置かれて 参考にしながら 実際に作動させて
     確認していただくと よりいっそう理解しやすいです。

   また、本講座と 「座標計算シート」があれば 本格的な、座標計算やVBAの教材としても
     十分に活用できるものと考えております。


     テキストファイル入手方法は下欄でお確かめ下さい。




    ”エクセル” ファイル 「座標計算シート」 申し込み方法

      ファイル代金 ¥2,000円 を下記の銀行に振り込んで下さい。

   恐れいりますが、 メールにて

        ファイルの送り先のメールアドレス

        あなたの名前 (お名前がわからないと振込みの確認ができません)

                   以上をお知らせください。

    確認ができしだい メールにてファイルを送らせていただきます。
    もし、1週間経ってもファイルが届かない場合、お叱りのメールを下さい。直ちに対処いたします。

     連絡先メール   mt7116@mandala.ne.jp

     振込み先

         阿波銀行山川支店(店番号406)
         普通預金
         口座番号  1034509
         永井 俊   (ナガイ タカシ)

         ファイル代金 ¥2,000円



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